2019.12.6

【マンション買取実例集 No.7】~新宿区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:新宿区
築年数:昭和40年代
広さ:30㎡台

【ご相談内容】
●売主様はいくつか投資不動産をご所有されている一般法人様でした。
●法人代表者様のご年齢等のこともあり、徐々に資産整理を進められる一環でのご売却でした。
●賃借人が入居したままの状態(オーナーチェンジ)でのお取り引きでした。
●最寄り駅から徒歩2分の好立地である一方で、土地の権利が借地権であり、賃借人の方も比較的長くお住まいのため、
融資利用が限定されるケースでした。
一般エンドユーザー様が融資利用の上でご購入をご検討される際に、特に投資用物件の場合は金融機関から物件自体の
評価によって融資が組めないケースがほとんどですが、不動産買取においてはその限りではありません。
加えてご希望売却価格との乖離が少なかったため、最終的に‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、オーナーチェンジ物件ということもあり、融資利用が限定されることが前提でした。
●加えて土地の権利が借地権であったため、ご売却に際しての地主様との折衝や金銭授受の交渉等がありました。
⇒一般エンドユーザー様を対象とした売却であれば、融資利用が限定されることになりますが(住宅ローン不可)、
不動産買取であればプロジェクト融資となるため、融資の限定は基本的にありません。
⇒借地の物件の取引事例が多数ありますので、明確な取り決めのないことが多い借地権付売買において、地主様と
多数の取引事例を参考に折衝することが可能でした。

●売主様の資産整理が主目的でしたが、スムーズなお取引きのご対応が可能でした。
⇒不動産買取の場合では、いわゆる融資利用による解除がないためほぼご契約締結に至ると覆ることはなく、
また引き渡しまでの間に買主側の融資の進捗を心配する必要はありません。
一方で売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の
資産整理計画に合わせることが可能でした。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(今回のケースのように賃借人入居のまま
いわゆるオーナーチェンジ物件や、土地の権利が借地の物件)や、ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回の
ケースのように資産整理を主目的とされ、ご売却後の計画がある)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も
少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。

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