2020.1.10

【マンション買取実例集 No.16】~武蔵野市~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:武蔵野市
築年数:昭和50年代
広さ:50㎡台

【ご相談内容】
●売主様は事業をされていましたが、お仕事の不調からローンのお支払いが難しくなり、ご売却されることになりました。
●ローンのお支払いが滞っていらっしゃったため、売主様がお借り入れをされている金融機関との調整が必要でした。
●お部屋の現況はファミリータイプで、ご親族がお住まい中のお部屋でした。
●ご親族がお住まい中ということもあり、内見が出来ない前提の中で買い取りの検討を進めることが条件でした。

不動産買取においては、基本的に売主様のスケジュールに合わせて売買代金を受領していただくことが可能です。
またケースバイケースではありますが、室内の状況を事前に確認させていただくことが出来ない場合においても、
これまでの経験や実績から買取金額を算出することも可能です。
今回のケースでは上記のいずれもが、個人の買主様ではスケジュールの調整や事前の判断が難しいケースであり、
最終的に‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、金融機関との事前調整及び売主様(=金融機関)の売買代金の受領スケジュールが決まっており、
そのスケジュールに則った上で進めて行くことが必須でした。
⇒不動産買取においては、各売主様の様々な状況にご対応に柔軟に対応することが可能です。
今回のケースでは金銭授受のスケジュールが最大のポイントでしたが、売主様(=金融機関)に定められたスケジュールに
合わせてお取り引きを進めることが出来ました。

●今回のケースでは、ご親族の入居前に売主様ご自身でリフォームを実施されていたことと、その内容や様子のわかる資料が
がいくつか保存されていました。
⇒一般的に賃貸中のケースに多いことですが、室内確認が出来ない場合での金額査定を行うことも可能です。
その上で従前のリフォーム実施時の資料等が多少なりとも保存されている場合には、(現況が異なる可能性も否定出来ませんが)
全く資料が保存されていない場合と比較すると、リフォームからの経過年数と内容等を加味し、売主様にはより高額な金額提示が
可能な場合もあります。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(賃貸中ではないにも関わらず室内確認が出来ない場合)や、
ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のケースのように金融機関へのお借入れの支払いスケジュール等が定められている場合)
など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。

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