2020.1.16

【マンション買取実例集 No.17】~新宿区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:新宿区
築年数:昭和50年代
広さ:20㎡台

【ご相談内容】
●売主様の現在のお住まいは九州地方で、在京時から30年超ご所有されていたお部屋でした。
●20年以上前に九州地方に移住されてから一度賃借人の入退去があったのみで、長期の入居者の方へ賃貸中でした。
●一般エンドユーザー様向けにご売却活動を行うこともご検討されていましたが、売却活動に伴う諸手続きに対する
ご不安や煩雑さ、また一般エンドユーザー様との売買契約が成立した際、お引き渡し後のいわゆる『瑕疵担保責任』
に対するご検討をしていただいた結果、ご希望価格との乖離も少なく、最終的に‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、オーナーチェンジ物件ということもあり、融資利用が限定されることが前提でした。
⇒一般エンドユーザー様が融資利用の上でご購入をご検討される際に、特に投資用物件の場合は金融機関から物件自体の
評価によって融資が組めないケースが多いですが、不動産買取においてはその限りではありません。

●瑕疵担保責任は免責でのお取り引きでした。
⇒賃借人の方がかなり長期で入居されていたため室内の状況もほとんどわからない状態であり、ご所有期間とその間の
メンテナンス履歴から今後手直しが必要になる可能性は非常に大きく、一方でそのタイミングがいつかはわからない、
という状況でしたが、不動産買取においては引き渡し後を含め‘瑕疵担保責任’は免責でのお取り引きが前提です。

●売主様の資産整理が主目的のひとつでしたが、スムーズなお取引きのご対応が可能でした。
⇒不動産買取の場合では、いわゆる融資利用による契約の解除がないため、ご契約締結に至りますとほぼ覆ることはなく、
また引き渡しまでの間に買主様側の融資の進捗を心配する必要はありません。
一方で売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の資産整理計画
に合わせることが可能でした。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(築年数や居住年数等による経年劣化や
傷、汚れ等)や、ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のご相談のように、ご自身が遠方にお住まいで、
不動産に対して時間的・肉体的時間や手間が掛けられない等)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も
少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。

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