2020.1.24

【マンション買取実例集 No.19】~品川区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:品川区
築年数:昭和50年代
広さ:20㎡台

【ご相談内容】
●売主様は外国人の方で、帰国が決定されたためご売却されることになりました。
●帰国日程が確定されていましたので、それまでにお取り引きを完了させる必要がありました。
●上記のような日程の制約とともに、タイミング悪くユニットバスから階下への水漏れが発生していました。
日程の制約があるため、まずスケジュールが合わせられるかどうかがポイントのひとつであり、
次に階下への水漏れのアフターフォローをしなければならないことが二つ目のポイントでした。
いずれにも対応可能であり、かつ売主様のご希望金額との乖離も少なかったことから、最終的に
‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、時間的制約があることが大きなポイントでした。
⇒一般的に‘売り急ぎ’であれば金額が安くなると思われがちですが、スケジュールを合わせることを前提条件にしておくと、
不動産買取査定の金額自体は、余裕を持ったスケジュールの上での査定額とも何ら変わりはありません。
⇒一方でご希望売却額通りに契約のお話が進んだ場合でも、買主様が個人の方の場合、買主様の資金段取りや普段のお仕事等
との関連での時間的制約が出た場合に買主様のスケジュールに合わせなければならない可能性(売主様リスク)がありますが、
不動産買取であれば基本的に事前に段取りさえきちんと組んでおけば、売主様のスケジュールに合わせることが可能です。
⇒上記時間的制約には、売主様のご帰国までに不動産売却計画全体を完結させるという側面と、不動産売却の諸手続きに関して
帰国されるまでの日程の中でご対応させていただく必要があるという側面がありましたが、いずれもスムーズにご対応させて
いただくことが出来ました。

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、タイミング悪くユニットバスから階下への水漏れが発生してしまいました。
⇒不動産買取の場合、売主様の瑕疵担保責任については免責を前提にお取り引きをさせていただくことがほとんどです。
今回のケースでは、階下の方への対応を全て含めた上でのお取り引きとなり、売却後に売主様かかる負担はありませんでした。
⇒今回はご自身のスケジュール以外に階下の方のご都合や管理会社・工事担当業者の都合など、多方面での日程調整が必要で、
売主様にご対応いただくことは、実質不可能に近い状態でしたが、その状況も全て引き受けさせていただきました。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(階下への水漏れが発生してしまったこと)や、
ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のケースでは、不動産売却計画全体および売却契約の諸手続きいずれにも
時間的制約があること等)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。

一覧へ