【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:三鷹市
築年数:平成元年代
広さ:20㎡台
【ご相談内容】
●売主様は外国人の方で、帰国が決定されたためご売却されることになりました。
●帰国日程が確定されていましたので、それまでにお取り引きを完了させる必要がありました。
●時間的制約があることにより、ご自身のご希望売却額から大幅に下がってしまうようであれば売り急ぐ必要はない、
というお考えでしたが、一方で帰国されてからのお手続きの煩雑さ、お引き渡し後に問題が起きた際の対応について、
をご検討いただいた結果と、マンションの立地や築年数及び流動性からご満足いただける金額提示となりましたので、
最終的に‘不動産買取’に決められました。
【売主様のメリット】
●今回のケースでは、時間的制約があることが大きなポイントでした。
⇒上で挙げたように、ご自身のご希望売却額から大幅に下がってしまうようであれば売り急ぐ必要はない、ということもその通りですが、
一方でご帰国迄に全て完結させれらるのであればそう出来るに越したことはない、ということも本音でいらっしゃったようです。
⇒一方でご希望売却額通りに契約のお話が進んだ場合でも、諸手続きや資金繰りの面で買主様のスケジュールに合わせざるを得ない可能性(リスク)がありましたが、不動産買取であれば基本的に事前に段取りさえきちんと組んでおけば、売主様のスケジュールに合わせることが可能です。
⇒上記時間的制約には、売主様のご帰国までに不動産売却計画全体を完結させるという側面と、不動産売却の諸手続きに関して、
ご帰国までの日程の中で対応させていただく必要がありましたが、いずれもスムーズにご対応させていただくことが出来ました。
●今回のケースでは、オーナーチェンジ物件ということもあり、融資利用が限定されることが前提でした。
⇒一般エンドユーザー様が融資利用の上でご購入をご検討される際に、特に投資用物件の場合は金融機関から物件自体の
評価によって融資が組めないケースが多いですが、不動産買取においてはその限りではありません。
●『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』は免責でのお取り引きでした。
⇒賃借人の方がかなり長期で入居されていたため室内の状況もほとんどわからない状態であり、ご所有期間とその間の
メンテナンス履歴から今後手直しが必要になる可能性は非常に大きく、一方でそのタイミングがいつかはわからない、
という状況でしたが、不動産買取においては『瑕疵担保責任(契約不適合責任)は免責でのお取り引きが前提です。
【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安やご自身の現在の状況から生じるご不安(今回の
ケースのように帰国スケジュールが決まっている場合、お引き渡し後の対応が必要となった場合の憂慮について)など、
昨今ではご自身の現在の状況に関わらない、外的な要因による世界情勢・経済動向がもたらす不動産市場への影響など、
様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。
2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。
不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。