【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:板橋区
築年数:1990年代
広さ:20㎡台
【ご相談内容】
●売主様は、個人の方で、将来の資産運用の為当該物件を新築購入しておりましたが、当該物件のローン完済を目処に現金化するため、売却を決めておられました。
●投資目的での所有でしたので、当該物件に貸借人が居住しておりましたが、退去を期に原状回復せずに売却したいという思いがありました。
⇒今回のケースのように早急に資産運用している不動産を現金化したい等、売主様のご不安をいち早く解消すべく原状回復以上の工事を費用をかけて行うのか、賃貸を再募集するのか等のご相談等含めてスムーズに話し合いができました。
⇒売主様は、原状回復せずに売却希望でしたので、現状のまま購入させて頂きたい旨をご提案させて頂きましたところ、
当方からのご提示価格と売主様のご希望売却価格との相違もほぼなく、最終的に‘不動産買取’に決められました。
【売主様のメリット】
●売主様の資産の組み換えが主目的でしたが、スムーズなお取引きのご対応が可能でした。
⇒不動産買取の場合では、いわゆる融資利用による解除がないためほぼご契約締結に至ると覆ることはなく、
また引き渡しまでの間に買主側の融資の進捗を心配する必要はありません。
⇒また売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の
資産の組み換え計画に合わせることが可能でした。
⇒今回のケースでは、売主様のご利用金融機関からの条件をクリアすることが大前提であり、売主様のお立場で
ご売却とご購入の一連の流れをスムーズに運ぶことができました。
●『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』は免責でのお取り引きでした。
⇒賃借人の方がかなり長期で入居されていたため室内の状況もほとんどわからない状態であり、ご所有期間とその間の
メンテナンス履歴から今後手直しが必要になる可能性は非常に大きく、一方でそのタイミングがいつかはわからない、
という状況でしたが、不動産買取においては『瑕疵担保責任(契約不適合責任)は免責でのお取り引きが前提です。
【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(今回のケースのように一定の築年数が経過している場合)や、
ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のケースのように原状回復以上の工事を費用をかけて行うのか、賃貸を再募集するのか)
など、また昨今ではご自身の現在の状況に関わらない、外的な要因による世界情勢・経済動向がもたらす不動産市場への影響など、
様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。
2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。
不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。