2020.7.17

【マンション買取実例集 No.39】~世田谷区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:世田谷区
築年数:昭和50年代
広さ:10㎡台

【ご相談内容】
●売主様は投資用として4年前から所有しておりました。
●また投資用として他の物件に買い替えを考えておられ、当該物件を売却し現金化をして新しいマンションを購入したいというご希望がございました。
●購入予定のマンションの契約の期日もあり、日程調整もなるべく少ない日数で進めたいというご希望があり、確実に購入してもらえる買い手を探しておられました。
●日程調整と購入の判断を迫られているという状況で、当社は原状回復をしないまま買取を行っているので日程調整やお話し合いをスムーズに行うことができ、ご希望売却価格に近い金額のご提示が出来たため、‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●ご売却資金の必要期日が明確であり、スケジュールがポイントのひとつでした。
⇒不動産売却の場合では、いわゆる融資利用による解除がないためほぼご契約締結に至ると覆ることはなく、
引き渡しまでの間に買主側の融資の進捗を心配する必要はありません。
⇒また売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の
資金アレンジの計画に合わせることが可能でした。

●ご売却のご希望金額と不動産売却査定額に大きな金額差がありませんでした。
⇒昭和50年代に建築されたマンションでしたが、投資用として4年間の所有だったこともあり室内のコンディションも良く、
また物件自体も流動性の高い立地・サイズ感・価格帯であったため、比較的高額の不動産買取査定価格のご提示が可能でした。

●お引き渡し後の『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』は免責でのお取り引きでした。
⇒上記で挙げたように室内のコンディションは良好と言える状態でしたが、いわゆる『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』に該当する項目は目に見えないもの、わからなかったものが対象となります。
相続人様も遠方にお住まいだったため、お引き渡し後に問題が起きた場合に早急にご対応いただくことが難しいケースでしたが、
『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』について免責とすることにより、お引き渡し後の憂慮を排除することが可能となります。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(今回のケースにように一定の築年数が経過している場合)やご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のケースのようにご売却後の資金使用使途が決まっており、スケジュールの調整が大事である場合)など、昨今ではご自身の現在の状況に関わらない、外的な要因による世界情勢・経済動向がもたらす不動産市場への影響など、さまざまなご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。

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