2020.7.27

【マンション買取実例集 No.40】~中野区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:中野区
築年数:昭和40年代
広さ:50㎡台

【ご相談内容】
●売主様の現在のお住まいは九州地方で、セカンドハウス(アトリエ)としてご利用されていたお部屋でした。
●20年近く現住地と東京を行ったり来たりされていましたが、現住地での創作活動拠点の確保と、ご年齢及び移動に伴うご負担等の兼ね合いから、今回ご売却されることになりました。
●一般エンドユーザー様向けにご売却活動を行うこともご検討されていましたが、売却活動に伴う諸手続きに対するご不安、また一般エンドユーザー様との売買契約が成立した際、お引き渡し後のいわゆる『瑕疵担保責任』に対するご検討をしていただいた結果、最終的に‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●アトリエとしてご利用されていたお部屋でしたので、お部屋には創作活動に使用されていた道具や作品等,
かなりのお荷物が残されていた状態でした。
また現状地が遠方にあることから、お荷物の整理に多少時間を必要とする状況でもありました。
⇒お引き渡しに関しては、ご契約締結後一定期間設けさせていただき、売主様のペースでのお引き渡しとなりました。

●マンション自体の築年数と、売主様の所有期間の長さから、室内についてはリフォームが前提でした。
売主様ご自身でのリフォーム実施も方法として考えられますが、先行投資を行った上で想定される売却価格通りに売却が進まないリスクがあります。
またリフォーム後の買主様(一般エンドユーザー様)に対する、引渡後の『瑕疵担保責任』が発生します。
⇒リフォーム未実施での現状引き渡し及び瑕疵担保責任免責により、金銭的なリスクや引き渡し後の精神的拘束(瑕疵担保責任に該当する事柄が発生した場合等)を解消することができました。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(築年数や居住年数等による経年劣化や傷、汚れ等)や、ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のご相談のように、ご自身が遠方にお住まいで、不動産に対して時間的・肉体的時間や手間がかけられない等)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することもまた我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始め下さい。

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