2020.9.18

【マンション買取実例集 No.45】~目黒区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:目黒区
築年数:昭和60年代
広さ:40㎡台

【ご相談内容】
●売主様は会社経営をされている社長様で、個人の名義で所有されているお部屋でした。
●賃借人が入居したままの状態(オーナーチェンジ)でのお取り引きでした。
●最寄駅から徒歩3分の好立地である反面、1階部分(実質道路面より半階下がった部屋位置)ということもあり、
空室での売却想定価格に対して投資物件としての家賃が低く、また現金での購入層が少ないと思われる価格帯でもあり、
融資利用が限定されるケースでした。
不動産買取においては、現状(今回のケースでは賃借人入居のままの状態)での投資対象として金額算出をする場合と
退去後の販売想定価格からの逆算で価格を算出するケースとがありますが、空室になった場合でも算出価格と売主様の
ご希望売却価格との差が少なかったため、最終的に‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、オーナーチャンチェンジ物件ということもあり、融資利用が限定されることが前提でした。
⇒一般エンドユーザー様を対象とした売却であれば、融資利用が限定されることになりますが(住宅ローン不可)、
不動産買取であればプロジェクト融資となるため、融資の限定は基本的にありません。
⇒不動産買取の価格算出において、賃借人付での投資対象としての価格算出と、賃借人退去までの一定期間保有し、
空室になった場合においての価格算出とがありますが、売主様のご希望売却価格に近い金額での算出ができました。

●売主様の事業とのご関係でご売却されることになりましたので、スムーズなお取り引きのご対応が可能でした。
⇒不動産買取の場合では、いわゆる融資利用での解除がないためほぼご契約締結に至ると覆ることはなく、
また引き渡しまでの間に買主側の融資の進捗を心配する必要はありません。
一方で売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の
資金アレンジの計画に合わせることが可能でした。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(今回のケースのように賃借人入居のまま
いわゆるオーナーチェンジ物件としてご売却が可能がどうか)や、ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回の
ケースのように売却資金の使途やスケジュールに関してのご計画)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始め下さい。

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