【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:中野区
築年数:昭和40年代
広さ:50㎡台
【ご相談内容】
●売主様の現在のお住まい九州地方で、セカンドハウス(アトリエ)としてご利用されていたお部屋でした。
●20年近く現住地と東京を行ったり来たりされていましたが、現住地での創作活動拠点の確保と、ご年齢及び
移動に伴うご負担等の兼ね合いから、今回ご売却をされることになりました。
●一般エンドユーザー向けにご売却活動を行うこともご検討されていましたが、売却活動に伴う諸手続きに対する
ご不安や、煩雑さ、また一般エンドユーザー様との売買契約が成立した際、お引き渡し後のいわゆる『瑕疵担保責任』
に対するご検討をしていただいた結果、最終的に‘不動産買取’に決められました。
【売主様のメリット】
●アトリエとしてご利用されていたお部屋でしたので、お部屋には創作活動に使用されていた道具や作品等、
かなりのお荷物が残されていた状態でした。
また現住地が遠方にあることから、お荷物の整理に多少時間を必要とする状況でもありました。
⇒お引き渡しに関しては、ご契約締結後一定期間設けさせていただき、売主様のペースでのお引き渡しとなりました。
●マンション自体の築年数と、売主様のご所有期間の長さから、室内についてはリフォームが前提でした。
売主様ご自身でのリフォーム実施も方法として考えられますが、先行投資を行った上で想定される売却価格通りに
売却が進まないリスクがあります。
またリフォーム後の買主様(一般エンドユーザー様)に対する、引き渡し後の『瑕疵担保責任』が発生します。
⇒リフォーム未実施での現状引き渡し及び瑕疵担保責任免責により、金銭的なリスクや引き渡し後の精神的拘束
(瑕疵担保に該当する事柄が発生した場合にどうしよう…等)を解消することができました。
【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(築年数や居住年数等による経年劣化や
傷、汚れ等)や、ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のご相談のように、ご自身が遠方にお住まいで、
不動産に対して時間的・肉体的時間や手間が掛けられない等)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も
少なくありません。
2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。
不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始め下さい。