2021.2.2

【マンション買取実例集 No.62】~豊島区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:豊島区
築年数:昭和60年代
広さ:20㎡台

【ご相談内容】
●売主様はいくつか投資不動産をご所有されている個人の方でした。
●賃貸に出されていましたが、賃借人退去に伴う資産の組み換え(物件の入れ替え)でのご売却でした。
●賃借人が比較的長期で入居されていたこともあり、原状回復工事以上にリフォームが必要でした。
●リフォーム工事等の先行投資費用負担および一般公開で販売活動を行う際の成約見込み期間や金額が
不透明であることと、そのままの状態で売却され、その売却資金を次の投資物件にまわすこととを
比較された上、後者の方が売主様のニーズに合うとのことで最終的に‘不動産買取’に決められました。

【売主様のメリット】
●売主様の資産の組み換えが主目的でしたが、スムーズなお取り引きのご対応が可能でした。
⇒不動産買取の場合では、いわゆる融資利用による解除がないためほぼご契約締結に至ると覆ることはなく、
また引き渡しまでの間に買主側の融資の進捗を心配する必要はありません。
⇒また売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の
資産の組み換え計画に合わせることが可能でした。
⇒今回のケースでは、ご売却対象物件のお引き渡し後までの間に、そのご売却資金を充当して新たな投資物件を
探していただく期間を設け、ほぼ同時並行でご売却とご購入の一連の流れをスムーズに運ぶことができました。

●リフォーム工事が必要でしたが、売主様ご自身で行っていただく費用の先行投資や時間的・身体的拘束がなく、
そのままの状態でのお引き渡しとなりました。
⇒売主様がご自身でリフォーム工事を実施された後にご売却をされる場合、リフォーム費用に関しては先行投資となります。
またリフォーム工事を実施する業者の選定やマンション管理組合への申請、また工事の内容の監修や進捗・状況の管理等が
必要になります。(普段のご生活の上に上記の金銭的・時間的なご負担がががることがあります。)
不動産買取では、現状引き渡し(室内に残置物等がある場合には、その処分等まで条件に加えてのお引き渡しも可能です)、
リフォーム等も購入者側で全て請け負いますので、売主様へのご負担を軽くすることも可能でした。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安(賃借人退去後の原状回復工事以上にリフォームが
必要となる場合)や、ご自身の現在の状況から生じるご不安(今回のケースのように資産整理・組み換えを主目的とされ、
ご売却後の計画がある)など、様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始め下さい。

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