2020.6.16

【マンション買取実例集 No.37】~大田区~

【物件概要】
区分:中古マンション
エリア:大田区
築年数:2000年代
広さ:40㎡台

【ご相談内容】
●売主様の当該マンションからの住み替えが目的の売却理由でした。
●売主様が居住用としてローンで購入し、10年近く住まわれていましたが、職場の移転を機に新しいマンションを購入しようとしたところローンを完済しなければならず、当該マンションを売却し、現金化をして新しいマンションを購入したいという希望がございました。
●案内が入っても決まらない期間があり売りに出してから半年もたっていました。仕事の関係もあり日程調整もなるべく少ない日数で進めたいという希望と、購入予定のマンションの契約の期日もあり、確実に購入してもらえる買い手を探しておられました。
●日程調整と購入の判断を迫られているという状況で、当社は原状回復をしないまま買取を行っているので日程調整やお話し合いをスムーズに行うことができ、ご希望売却価格に近い金額のご提示が出来たため、‘不動産買取’に決められました

【売主様のメリット】
●今回のケースでは、そもそものご相談及び不動産買取価格のご提示が約半年程前でした。
⇒昨今の経済情勢から不動産市場全体の相場下落や、そもそも不動産買取自体の見直しをご心配されていましたが、
ご所有不動産の立地や賃料等への影響があったわけでもありませんでしたので、約半年程前の不動産買取査定額と
同額のご提示が可能でした。

●ご売却資金の必要期日が明確であり、スケジュールがポイントのひとつでした。
⇒不動産買取の場合では、いわゆる融資利用による解除がないためほぼご契約締結に至ると覆ることはなく、
引き渡しまでの間に買主側の融資の進捗を心配する必要はありません。
⇒また売主様のご希望スケジュールに合わせることも可能ですので、今回のケースのように不動産売却後の
資金アレンジの計画に合わせることが可能でした。

●ご売却のご希望金額と不動産買取査定額に大きな金額差がありませんでした。
⇒平成元年代に建築されたマンションで、ご自身の居住用だったこともあり室内のコンディションも良く、
また物件自体も流動性の高い立地・サイズ感・価格帯であったため、比較的高額の不動産買取査定価格のご提示が可能でした。

●売主様は不動産売却に対して割いていただけるお時間がなかなかとれないケースでした。
⇒売主様がお仕事の関係で、不動産売却に関して割いていただけるお時間がなかなか取れないケースでしたが、
不動産買取では売主様のご事情やスケジュール等に合わせて進めていくことが出来ますので、時間的・身体的な
拘束が全くのゼロというわけにはいきませんが、極力お合わせすることが可能です。

●お引き渡し後の『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』は免責でのお取り引きでした。
⇒上記で挙げたように室内のコンディションは良好と言える状態でしたが、いわゆる『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』に
該当する項目は目に見えないもの、わからなかったものが対象となります。
相続人様も遠方にお住まいだったため、お引き渡し後に問題が起きた場合に早急にご対応いただくことが難しいケースでしたが、
『瑕疵担保責任(契約不適合責任)』について免責とすることにより、お引き渡し後の憂慮を排除することが可能となります。

【まとめ】
不動産をご所有の方は、ご自身のご所有不動産そのものに対するご不安やご自身の現在の状況から生じるご不安(今回の
ケースのように帰国スケジュールが決まっている場合、お引き渡し後の対応が必要となった場合の憂慮について)など、
昨今ではご自身の現在の状況に関わらない、外的な要因による世界情勢・経済動向がもたらす不動産市場への影響など、
様々なご不安を抱えていらっしゃる方も少なくありません。

2つとして同じ不動産がないことと同様、皆様それぞれの置かれている状況も千差万別です。
お一人お一人の状況に合わせ、最善の解決策をご提案させていただくとともに、皆様のご不安を解消することも
また我々の大きな役割だと思います。

不動産に対するお悩みをお持ちの方は、まずお気軽にご相談からお始めください。

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